当相談室で実施している心理検査についてまとめています。
それぞれの検査の料金については「料金」のページをご参照ください。
- バウムテスト
樹木画法、樹木画テストともよばれる描画法の1つです。
木の絵を描いてもらうことで、その人の心理状態やパーソナリティの特徴を考察することができます。言葉での表現が難しい子どもから大人まで実施することができ、検査の負担も少ないという特徴があります。 - MMPI-3(ミネソタ多面的人格目録)
世界的にも使用頻度が高い、質問紙法による人格検査です。
様々な質問項目に「あてはまる」「あてはまらない」で回答します。回答の結果を評価し、文字通り多面的にその人の人格を測定することができます。以前の版よりも質問項目が洗練され大幅に少なくなり、検査を受ける人の負担が減りました。 - ロールシャッハテスト
性格特性の把握のために用いられる、投映法(投影法)による心理検査です。
インクの染みのような図版が何に見えるかを自由に回答します。回答された内容について質問し分析することで、その人の性格傾向や感情特性、思考過程についての理解につながります。感情のコントロールの難しさがどこからきているかなど、新たな視点での自己理解を深めたい方に適しています。
回答と質問に時間がかかるため、負担としては心理検査の中でもやや大きい部類に入ります。
